大阪府和泉市,自然観察,自然調査,昆虫,野鳥,植物,魚,森林,山,川,池,野原,田,畑,エコ,NPO,ボランティア,市民活動,市民参加

大阪府和泉市近郊の動植物,自然調査観察を主活動とする特定非営利法人「いずみの国の自然館クラブ」

生きもの調査(光明池)2012-06-09

トップ生きもの調査 > 生きもの調査(光明池)2012-06-09

生きもの調査(光明池) 2012/6/9(土)

 今日は和泉市が主催する生きもの調査で、平成24年度(第5期)の最初の調査。場所は光明池です。

 この事業は、和泉市が市域に生息・自生している動植物を、平成20年(2008年)から、5年間かけて調査し、集めたデータを基に、市の自然環境の状況を把握し、そして保全につなげていくことを目的としています。そして自然館クラブから数名が、講師として派遣されており、今年は最終年度にあたります。

 調査の前日まで、天気予報では雨だったので、調査し辛いのではないかなと思っていましたが、曇り空の中、どうにか、雨に降られることなく、調査することが出来ました。

 集合場所のコミュニティ体育館から、池へと続く隠し通路を降りると、片隅に今イギリスで問題になっているイタドリと、そのイタドリの成長をコントロールする役割をもっているイタドリハムシをみつけました。
イタドリ イタドリハムシ

さらに池へと通じる道を抜けると、池の外周を彩るのように、テリハノイバラ(バラ科)がたくさん咲いていました。
テリハノイバラ

水面では、絶滅危惧種の一種であるウキシバ(イネ科)を見つけました。しかし、まだ背丈が低く、ほとんどが水につかっている状態でした。
ウキシバ

葉の状態から、一見別々の植物に見えますが、実は一本の茎に繋がっている。植物の名前はスイカズラ(スイカズラ科)。若葉の頃は、ところどころ切れ込みがあるが、成長すると、丸く形が整った形になります。
スイカズラ

池から上がり、体育館の裏に在るちょっと危険な小山へ。森の入り口にあった野生のキクラゲ。
キクラゲ

山奥に在ったコクラン(ラン科)。開花期が弱冠早かったのか、まだ蕾を付けていませんでした。
コクラン

powered by Quick Homepage Maker 4.81
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional

和泉市,自然観察,自然調査,NPO,ボランティア,市民活動,環境教育